この試合に負けたら、陥落だなあと何となく感じる試合がありますよね、2016年の浦和戦、槙野選手が退場になるPKをもらって、1対0とリードしたのに、その後、10人を相手にして逆転された試合…騒然としたベススタで、ああ終わったなあと思いました、この感想は試合中に沸き上がったもので、今回は、日本平で負けて、主力がどんどんケガをして、ホームで二人の主力が退場になって、とうとう天皇杯でも苦杯を嘗めることになってしまったその流れの中で、胸の中にひろがってしまった暗雲ですから、何というか、この日の観戦は、そういう覚悟をもってのものということになります
それに引き換え、開幕から比較的順当に来ておられる岡山の方々は、それはもう楽しそうで羨ましい限り、まあ、思い当たることはあります、我々だって、20チームの真ん中あたりの順位に位置している時には、気楽にアウエー観戦に行くわけですからね
メインスタンドからだと、一点目の前嶋くんのシュートは外れたように見えましたけど、得点に至る過程は、執念と技術と仲間への信頼を感じさせる、ワクワクするものでした。湯澤さんの右サイドを駆け上がる攻撃から始まって、左サイドに、そこから前田くん、前嶋くん、ポポさん、辻岡くんと絡んで、辻岡くんから師岡くんへのパスが秀逸、連続ダイレクトプレイから前嶋くんがシュートに行った決断も素晴らしかったと思います
前嶋くん、この日は、失点シーンにも絡んでしまいました( ; ; )いま、チームが呪われてる状態なので、あんな目を疑うような結果になりました、普段なら、フツーに、クリア出来ていたところです
天は乗り越えられる試練しか与えない、と南方仁先生にいくら言われたとしても、自信喪失気味のわれわれアビサポの気持ちとしては、どんな地獄も起こり得る未来と覚悟せざるを得ず、ともかく、この成り行きを、刮目して見極めるだけ、と、腹を括って、背筋を伸ばしました
決勝ゴールの場面、あそこに橋本くんが居てくれたこと、そしてゲーム終盤で、橋本くんのポジションで、師岡くんが、勝負の分かれ目を知る男ならではのクリアをしてくれたこと、それぞれが、単に自分に与えられた役割を果たすだけでなく、その時自分に出来ることに全力で取り組んでくれていたお陰です、橋本くん、師岡くん、本当にありがとう❣️
試合終了のホイッスルとともに倒れ込む選手たち、私は、ほーーーーっとため息、あー、疲れたぁ、とつぶやいておりました。勝つ、ということがこれほどまでに大変なことだと、あらためて思い知らされました、私たちのチームは、まだまだ発展途上のチーム、真摯に、謙虚に、泥くさく闘うという基本姿勢を貫いていく必要がありそうです
チームには、そういう姿勢を求め、問い続け、公平に、適正に評価する機能?機関?が必要なのだと思われます、単にフロントとか、監督とか、一言で片付けるのではなくて、伝統とか、文化として、アビスパらしさとして語られるエスプリが根付いてゆき、現在のような厳しい境遇に遭ったときには、自然発生的に、そこに帰ってゆけるような、基準?を創造し、磨きあけてゆかないとならないように思います
それは、このチームに関係するものすべてによる時間をかけた、永続的な協働作業によって紡ぎ出されるものだと思います